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汗管腫(かんかんしゅ)

症状・原因

数mm程度の肌色の扁平な隆起が多発します。女性の目の周りに出来ることが多いです。症状はありませんが、放っておいても自然に消えることは殆どありません。

良性の皮膚腫瘍です。
エクリン汗腺という汗を出す管の細胞が増殖した結果、ブツブツが出来ます。ブツブツが多発し、癒合していることもあります。

治療

自由診療になります。

初診時は、ご相談と施術のご説明をさせていただきます。
患者様にご納得いただいた上での施術を心がけておりますので、施術は別の日になります。
ご了承のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

当院では、RF(高周波)メスを用いて隆起を削っていきます。
高周波メスは、周囲組織への損傷を抑えて治療できるので、炎症後色素沈着(しみ)になりづらいのがメリットです(効果には個人差があります)。

麻酔クリームや麻酔の注射を使用いたしますので、施術中に痛くないように努めます。痛みの苦手な方もご安心くださいませ。

治療経過

治療当日は軟膏と被覆材を使用いたします。

翌日以降はハイドロコロイド(シール状の被覆材)を貼っていただきます。
ご自宅で1日1回のハイドロコロイド交換を約1~2週間続けていただきます。
お傷から滲みだしが出なくなったら終了です。

再診日は、各々の患者様の状況に応じて、ご相談させていただきます。

副作用(リスク)

麻酔の注射による痛み、内出血
ダウンタイムがございます。お傷がふさがった後に赤みが生じます。赤みが数週~数ヶ月続き、肌色に落ち着いていきます。
汗管腫は、病変が皮膚の深い層(真皮層)にある為、治療後に、多少の傷跡は残ります。
炎症後色素沈着
傷跡のトラブル(ケロイド、肥厚性瘢痕)
汗管腫の再発

費用

自由診療になります。

すべて税込価格です。

施術料 33,000~44,000円(密度に応じて)
麻酔クリーム 1,100円~(範囲に応じて)
ハイドロコロイド 1,100円

その他に、診察料がかかります。

症状はないものの、自然消失することは殆どありませんので、整容面で気になる方は治療をご検討いただいても良いのかもしれません。
留意点として、汗管腫は、病変が皮膚の深い層(真皮層)にある為、多少の傷跡(白色瘢痕)になるのをご了承いただた上での治療になります。

当院では、ダウンタイムやご自宅での処置方法についても丁寧にご説明させていただきます。

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