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湿疹

「子供の湿疹はアトピー性皮膚炎なの?」「アトピー性皮膚炎」について詳しくはこちら

原因・症状

湿疹は、皮膚がカサカサして赤くなり、かゆみを引き起こす病気です。
原因は、皮膚表面のバリア機能の低下と皮膚の炎症です。
その誘因として、乾燥、寒暖差、花粉、ハウスダスト、アレルギー、細菌、カビ、皮脂分泌の乱れ、アトピー素因など、外的要因および内的要因が考えられます。

当院では、問診を重視し、患者様に合った予防法・治療法をご提案させていただきます。お薬の塗り方や量についても丁寧にご説明させていただきます。

治療

  1. 皮膚表面のバリアを保つ
  2. 皮膚の炎症を抑える
  3. かゆみを抑える
  4. 誘因の検索
  5. 誘因を避ける

これらを軸に治療していきます。

  1. 皮膚表面のバリアを保つ
    「保湿剤」をこまめに塗っていきます。豊富な種類の中から、患者様の症状と生活スタイルに合った保湿剤をご提案させていただきます。
  2. 皮膚の炎症を抑える
    保湿剤のみで改善しない湿疹の場合は、皮膚の炎症を抑える薬として、「ステロイドの塗り薬」を使います。
    ステロイドに怖い印象を持たれるかもしれませんが、ステロイドは体内のホルモンであり、塗り薬を短期間で使う程度では、全身性の副作用を起こす可能性は低いので、安心してお使いいただけます。
    湿疹がひどい場合は、ステロイドを早期に適切に使うことで、早く治り、炎症後色素沈着(皮膚の黒ずみ)を抑えられます。
    ステロイドに抵抗をお持ちの方には、「プロトピック」や「漢方薬」など、他のお薬をご提案させていただきます。
  3. かゆみを抑える
    「かゆみ止めの塗り薬」や「抗アレルギー薬」「漢方薬」の飲み薬を用います。抗アレルギー薬は眠くなりにくいお薬を選択していきます。
  4. 誘因の検索
    アレルギーによる湿疹が疑われる場合、必要に応じてアレルギー検査(血液検査やパッチテスト)も行なえます。
    アレルギー検査は、一度に36~48項目の原因がわかるMAST36, MAST48, View39の検査も可能です。
  5. 誘因を避ける
    生活環境が変わらない限り難しいこともありますが、現実的な範囲で対策を講じていきます。

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